百姓の田舎暮らし

東京でのサラリーマン生活を卒業し、38年前に妻の実家のある佐久(旧北佐久郡浅科村)で帰農。以来、立派に生き延び、初志を曲げることなく、おいしい田舎暮らしを実践・実現しています。約1.2ヘクタールの田でコシヒカリを栽培、営農。畑では自家用にソバ、パン小麦、穀類、各種野菜を作ってます。農的田舎暮らしをキーワードに、十割蕎麦、薪ストーブ(&火鉢)、パン焼き、日本ミツバチ養蜂、味噌仕込みなどなど、充実の情報満載、毎日記事をアップしてます。 youtube動画チャンネル「信州佐久ノラファーム」(https://www.youtube.com/channel/UCfJeiJEd4q33LrNXc21zm0Q/videos) にも、役に立つ田舎暮らし情報が満載です。

この時期、こんなに雨模様になるのは珍しいこと。田んぼの仕事もあるにはあるけど、これではね…。ということで、朝食後はのんびり。総代会で配る準備資料も出来上がったので、ゆっくりコーヒータイムだな。わざわざ出かけなくても、くつろげる家カフェがあるので超便利。昼用のパンを焼きながら、うまいコーヒー、いただきます。

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総代の引継ぎ作業がいろいろあって、資料作りにも手間取り、夜の部活を2週間ほど休み、ようやく昨夜から復活。思い切ってシャトルを打ってきました。昨日は20人のメンバーが集まり、コート5面で休みもほぼなしでプレーしました。男女ちょうど10人づつで、前半はランダムの組み合わせで、後半は男女に分けてゲーム。息子と同世代の男子組でやると、それはもうかなりハードです。なるべく前でプレイするようにローテーションしながら、十分バドを楽しみました。


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神社総代長の役は、4月1日からの任期にもかかわらず、3月も、引継ぎや資料作りなど、結構忙しくしてます。特に前任者が真面目にやってるんで、なおさらです。次にやる人が、少しでも楽になるよう、省力化してすっきりした資料になるようにしてます。まあ、いずれにせよ大変です(汗)。久しぶりにエクセルなんか扱ってるんで、余計に手間がかかりますね。はい。
  
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昨夜から降り続け、今日は風も強まって、まさに春の嵐状態。こんな日は当然蜂も飛ばず、何だか鬱陶しい限りですが、そこはそれ、やることもあるんで、製粉しながらパン焼きですね。せっかく梅も咲き出し、のんびり春の空気を楽しみたいところでしたが、残念です。しっかりストーブも焚いてます。はい。


2.25 (2)

今から300年以上も前、江戸中期の俳人、服部嵐雪の句。世間ではサクラ開花で騒いでますが、我が家では、百年超の古梅がようやく咲き出したので引用(微笑)。この句は、時期的には晩冬ということですが、寒地信州佐久にあっては、晩冬も早春も区別なしなんでね。で、句の確認用に、はるか昔、東京で編集者やってたころ、初めて担当した某O文社の俳句鑑賞事典を開きました。ここから百姓の編集者生活が始まった記念碑的な事典であります。江戸期から現代までの有名な句を集め解釈文を載せたもの。いやー、懐かしい。超面白かった我が編集者時代が蘇りますね。日本の高度経済成長期が始まるころ、こうした事典がよく売れた、いい時代でした(微笑)。春雨が続く鬱陶しい天気ですが、梅の開花で、ちょっとは気分も晴れるかな。


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